2012を観た
2012 ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]2012 ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]
出演:キウェテル・イジョフォー
販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2010-03-19
おすすめ度:3.5
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ジャンルは破壊スペクタクル(なんじゃそりゃ)

内容
2012年、マヤ文明の予想が当たって陸が崩壊する。
前兆を目撃した親子+αで描かれるストーリー
感想
いつもどうにかなるとてもストーリーが読める話だが、うんちくをたらたらと述べてなかなか映像を見せない作品よりも遙かによく、テンポよく進行する。
映像を見ろ!!的な作品なのでシステムのスペックが要求されます(ゲームでいうCrysis的な作品)

HDの必要性
この作品はとにかく現実的に「破壊される」ことがメインの作品で、とにかくすごいです。すばらしい物理演算の効果で本物が破壊されるような躍動感・細かいガラス片などが実写と違和感なく描かれます。(主人公運がよすぎな気もします)
この細かい圧倒的な情報量を描き出すにはBDが必須だと思います。
最後に出てくる船の重厚感も拝めます。

サラウンドの必要性
この映画とにかくサラウンドが活用されまくっています。今までこんなにリアスピーカーから音が出たことがありませんでした。物の揺れる音や壊れるシーン、火山岩が降ってくるシーン、ヘリコプターなどでフル活用です。
サブウーファーも地震、爆発、衝突でフル活用できます。
この映画の性質上音響と映像がマッチしてなんぼですね。音に迫力がないと観る価値が半減すると思います。
サラウンドは必須です。

最後に
前評価は悪かったですがそうでもないようですね。普通に頭を空っぽにしてみる映画としてはすばらしいできです。
サラウンドシステムやテレビ、プロジェクタのデモ用としても大いに活躍してくれそう。
本当にこの映像は映画館か100インチくらいのスクリーンで見たくなりました。プロジェクタ購入欲をそそる作品でした。
価格もすごく安いので買っておいて損のない作品です。(何年かに一度観るといいかも)